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2016年1月19日

プロオーディオ向けPA/SR用アクティブスピーカー「XPRS Series」3モデルを5月中旬発売
~ 強固な木製キャビネットにPowersoft社製2400W出力D級アンプモジュールを搭載し、多様な音響現場で手軽に高音質・高出力なシステムが構築可能に~

XPRS Series

Pioneer DJ株式会社は、多様な音響現場でのシステム構築を可能にするPA/SR用アクティブスピーカー「XPRS Series」3モデルを5月中旬に発売します。

当社の業務用フラッグシップスピーカー「GS-WAVE Series」と多用途で使用できる「XY Series」は主にクラブやMusic Barを中心に全世界で導入されているパッシブスピーカーで、その信頼性の高さや優れた音質から高い評価を得ています。一方、小規模会場やイベント等においては手軽に音響システムの構築が可能なアンプ内蔵のアクティブスピーカーを使用するケースが増えています。

「XPRS Series」はアクティブスピーカーでありながら、より広い会場で効率の良い音響システム構築を可能にするために、優れた音響特性を有する木製キャビネットに業務用アンプのリーディングカンパニーであるPowersoft社製のD級アンプモジュールを搭載し、2400Wの高出力と高音質の両立を実現しました。固定設備用の常設音響システムとしてお使いになれるだけでなく、可搬性の良さと素早いシステムセットアップが求められるイベント等での持ち込み音響機器としても使用可能です。

「XPRS 12」、「XPRS 15」の2機種のフルレンジスピーカーは単体でも迫力のある低音再生ができますが、2台の15インチLFドライバーを登載したバンドパスタイプのサブウーファー「XPRS 215S」の使用により、さらに広い会場にも対応が可能となります。

※:Public Address/Sound Reinforcementの略で大人数に音声情報を伝達することを指します。

【主な特長】

1. 余計な定在波を抑え、優れた音響特性を備えた高音質設計のキャビネット構造

明るく透明感のある響きが特徴の15mmバーチウッドを強固に組み上げることで、軽量かつ剛性の高いキャビネットを実現。不要な共振を排除することで微小な音から力強い音までクリアな音質を再生します。

また、フルレンジスピーカーXPRS 12/ XPRS 15のキャビネット内部には独自技術「AFASTテクノロジー」を採用しました。綿密な計算に基づいて設計された音響管を使用することで、音のこもる原因となる定在波のみを効果的に抑制でき、明瞭度の高い音質を実現しました。

2. Powersoft社製の高効率なハイパワーD級アンプモジュールを搭載

業務用アンプのリーディングカンパニーであるPowersoft社のテクノロジーが凝縮されたD級アンプモジュールを搭載し、大型のパワーアンプに匹敵する最大2400Wの高出力を実現しました。

スイッチング電源にPFC(Power Factor Correction:力率改善回路)が搭載されており、電源環境に左右される事なく安定した動作を確保しつつ、電源から得るエネルギーをロスなく高効率でパワーに変換します。

3. さまざまなトラブルを回避する高度な保護機能

高性能DSP制御によってドライバー、アンプ、電源を確実に保護するさまざまなステータスモニタリングやリミッター機能を搭載しています。業務用として要求される高い信頼性に対して、万全を期した保護回路を搭載しあらゆるトラブルを回避します。

アンプ部保護

  • 温度保護機能
  • 過電流出力検出機能

スピーカー保護

  • DC出力検出機能
  • 異常高調波出力検出機能
  • 過大信号入力検出機能
  • 過大出力リミッター(RMS、Peak、トゥイーター・ウーファー 個別制御)

電源部保護

  • 温度保護機能
  • 過電圧保護機能
  • 過電流保護機能

【XPRS 12、XPRS 15の主な特徴】

1. 高出力時における歪率を最小限に抑え、高音質を提供する高性能ドライバー搭載

力強い低域再生を担う高耐入力12インチ/15インチLFドライバーと、高い明瞭度を保ちつつ高出力対応した高品位チタニウムダイアフラム・コンプレッションドライバーを採用しました。小音量から大音量にいたるまで、クリアかつパワフルなサウンドを提供します。

2. スピーディーなシステムセットアップを可能にする4種のEQモード

FLAT、BASS+、SPEECH、WEDGEの4種類のEQモードを搭載し、スイッチの切り換えのみで使用用途に応じた最適な音響特性を選択できます。

  • FLAT:入力音を忠実に再生します。
  • BASS+:低域の存在感を増強し、クラブ等において迫力のあるダンスミュージックを再生します。
  • SPEECH:声の帯域を強調し、講演会等において声を聞き取りやすくします。
  • WEDGE:フロアモニターとして床面に設置した際に生じる低域の過度なブーストを抑制します。

3. 設置条件に応じて指向特性を選択できるローテータブルホーン

90度×60度の定指向特性を備え、90度単位で回転が可能なローテータブルホーンを採用しました。スピーカーの設置状況に合わせて指向特性を選択でき、理想の音場構築と設置の柔軟性を両立します。

4. 2通りの角度でポール設置可能なセレクタブル・アングル・ポールソケット

スピーカーをポールや三脚を使用して設置する際に、会場の大きさに合わせて0度と7度の2通りの角度で設置が可能です。

また、ウェッジシェイプにより、床面に設置するフロアモニターとしても使用できます。

5. フレキシブルなシステム接続を可能にする豊富な入出力端子

入力端子を3系統装備し、それぞれの入力をミックスして出力するミキシング機能を搭載しています。

コンソールミキサーを使用せずともさまざまなソースを直接入力する事が可能です。

また、スルー出力端子を装備し、フルレンジスピーカーや複数のサブウーファーとも容易に接続することができます。

【XPRS 215Sの主な特長】

1. 素早い応答と豊かなローエンド再生を両立する2x 15インチLFバンドパスサブウーファー

高出力でタイトかつ豊かなローエンド再生を実現するために、バンドパスタイプのキャビネット構造を採用しました。2台の15インチLFドライバーの素早い応答を活かしつつ、キャビネット内のホーン構造によって低域成分を増幅し、力強く豊かなローエンド再生を実現します。

2. スイッチ切り換えのみでスピーディーなセットアップを可能にするDSP設定機能

ローパスフィルターのカットオフ周波数を80Hz、100Hz、120Hz、150Hzから選択できるCROSSOVER切換スイッチと、正相、逆相のいずれかの極性を選択可能なPHASE切換スイッチの切り換えで、簡単に素早いシステムセットアップが可能です。

3. フレキシブルなシステム接続を可能にする豊富な入出力端子

入力端子を2系統装備し、それぞれの入力をミックスして出力するミキシング機能を搭載しています。さまざまなソースを直接入力する事が可能です。また、スルー出力端子を装備することにより、フルレンジスピーカーや複数のサブウーファーとも容易に接続することができます。

4. キャビネット背面に運搬に便利なキャスターを標準装備

主な仕様

【XPRS 12/XPRS 15の主な仕様】
XPRS 12 XPRS 15
型式 バイアンプ 2ウェイ アクティブ フルレンジスピーカー
エンクロージャー バスレフ型バーチウッド
トウィーター 1インチスロート 1.75ダイアフラム コンプレッションドライバー
ウーファー 12インチコーン 15インチコーン
周波数特性(-10db) 50Hz~20kHz 40Hz~20kHz
最大音圧レベル 135db 136db
クロスオーバー周波数 2.0kHz
アンプ駆動方式 クラスD
アンプ出力(定格出力) 1200 W (LF800 W, HF400 W)ピーク 2400 W
バランス入力端子 XLR/TRS コンボ x 2
アンバランス入力端子 RCA x 2
入力インピーダンス 10kΩ
出力端子 スルー出力 XLR x 2、ミックス出力 XLR x 1
消費電力 167W 175W
最大外形寸法 380mm x 647mm x 398mm 445mm x 750mm x 416mm
本体質量 23.1kg 28.5kg
付属品 電源ケーブル、取扱説明書
【XPRS 215Sの主な仕様】
型式 アクティブ サブウーファー
エンクロージャー 15mmバーチ材 バンドパス型
ウーファー 15インチコーン x 2
周波数特性(-10db) 40Hz~160Hz
最大音圧レベル 135db (half space)
アンプ駆動方式 クラスD
アンプ出力(定格出力) 1200 W (600 W x 2)ピーク 2400 W
バランス入力端子 XLR/TRS コンボ x 2
入力インピーダンス 10kΩ
出力端子 スルー出力 XLR x 2
消費電力 240W
最大外形寸法 743mm x 524mm x 811mm
本体質量 55.9kg
付属品 電源ケーブル、取扱説明書